【メディア掲載】愛媛県の広報誌「えひめのくらし」に寄稿しました

【メディア掲載】愛媛県の広報誌「えひめのくらし」に寄稿しました

2022年4月1日から新成人の年齢が変わる!
~新成人に注意してほしい消費者トラブル~


愛媛県の広報誌、「えひめのくらし」に寄稿させていただきました。

2022年4月1日から成人年齢が変わることで、若者の積極的な社会参加を促すことになると期待されていますが、その分、自分の意志で様々な契約ができるようになるため、若年者の契約に関するトラブルが増加することが懸念されています。

「えひめのくらし」では、成人年齢に達すると何が変わるのか、若者が遭いやすいトラブルについてと、トラブル防止のポイントを書かせていただきました。


消費者トラブルは、若者の相談件数が多く、その中でも「美容に関する相談」「怪しい副業・アルバイトのトラブル」「強引に契約を迫る手口」「情報商材や暗号資産」などがあげられます。

記事のなかでも紹介していますが、後々後悔しないためにも契約する前によく考えることが大切です。

「今月末までのキャンペーン」や「本日限り」、「身内だけの情報」など、営業トークには惑わされないように、その場で即決や契約せずに一旦持ち帰って冷静に判断しましょう。
自分で決められない、自己判断ができない時は、家族や信頼できる人に相談することをおすすめします。

●トラブル防止のポイント
・安易に消費者金融ローンや学生ローンで借金しない
・クーリングオフ制度を理解する
・不当な契約は無効にできることを知っておく

消費者トラブルに巻き込まれた、困ったときには、一人で悩まずに「消費者ホットライン188」に相談しましょう。
※地方公共団体が設置している、身近な消費者生活センターや消費生活相談窓口をご案内する窓口です。

トラブルの事例や対処法をあらかじめ知っておくことは、トラブルを未然に防ぐことにつながります。

新成人になる人が周りにいたら、ぜひ情報の共有をしてください。保護者や周囲の人たちが見守り、相談しやすい環境をつくることも大切です。