【活動報告】沖縄県教職員組合 教文部・女性部学習講座にお招きいただきました

【活動報告】沖縄県教職員組合 教文部・女性部学習講座にお招きいただきました

みなさん、こんにちは!

本日は活動報告をお届けします^^

7月4日(土)、沖縄県教職員組合の教文部・女性部学習講座にお招きいただき、「金融資産講座①」を担当させていただきました。

参加者の皆様からのアンケートでは、ご回答いただいた15名のうち、8名の方が「とても良かった」、7名の方が「良かった」とお答えくださいました。全員の方から温かいお言葉をいただけたことを、心よりうれしく思っております^^

また、後日ご相談をご希望される方や、久しぶりにお会いできた先生もいらっしゃって、ありがたいご縁をいただいたと感じています。このような機会をいただけたことに、改めて感謝申し上げます。

さて、今回話したセミナーの内容を、少しここで書いてみます。


質疑応答から見えてきたこと iDeCoとNISA、どちらが得?

質疑応答の中で、職場でよく話題になっているという声を聞き、とても印象的だったことを話したいと思います。

それは「iDeCoは出口で課税されるから、NISAのほうが良い。iDeCoはやらないほうがいい」という話です。

公務員の皆さんは退職金がしっかり準備されているため、iDeCo受け取り時に退職所得控除を併用しにくいという事情があります。その一点だけを切り取って「損だからやめるべき」という結論になっているわけです。

ここで立ち止まって考えてほしいのですが、そもそもiDeCoの目的は何でしょうか。

iDeCoは「老後の生活資金を現役のうちから自助努力で備えるための制度」です。節税はあくまでもおまけ。老後に生活で困らないようにすることが本来の目的のはずです。

お金のブログでも、少し触れていますが、iDeCoは受取時に年金、年金と一括受取の併用ができる(*1)、75歳まで受取を引き延ばすことができるなど、出口において柔軟に設計ができるのです。

課税されるからダメ!ということだけで、そもそもの目的を忘れて、手段の一側面だけを見て判断することはとても怖いものだと、改めて感じた瞬間でした。

(*1)併用は金融機関によって異なる

どの金融商品も、見る角度によって変わる

では、NISAなら問題ないのでしょうか?

現行のNISA制度には「スイッチング機能がない」という弱点があります。

老後に資産を取り崩す段階では、リスクを抑えるために株式から債券へと資産の比率を変えていくことがありますが、NISAでは一度売却しなければ組み替えができません。

しかも年間投資枠(最大360万円)の制限があるため、1,800万円の枠をめいっぱい活用してきた方ほど、売却後すぐに再投資できないという問題が生じます。

一方、iDeCoや変額保険はスイッチング機能があり、資産が大きくなるほど柔軟な組み替えが可能です。しかし変額保険も、10年以内の解約控除や保険関連コストという角度だけ見れば、弱点があります。

つまり、どの金融商品も、見る角度によって「強み」にも「弱み」にもなるのです。

「NISAだけやればいい」「iDeCoはやめておけ」「変額保険はコストが高い」など、断片的な情報から一つの結論を出し、一つの手段だけで備えようとすることが、実は最も危険な考え方かもしれません。

高齢になったとき、使い勝手が良いのはどの商品なの?生きている間に全ての資産を使い切れるのか?介護が必要になったとき、慢性疾患を抱えたとき、そして家族に残すときはどうなのか?

投資をスタートしても、具体的に「使うとき」のイメージができていない人が多いのかもしれません。

大切なのは、それぞれの商品の特性と目的を正しく理解した上で、自分のライフプランや収支の状況に合わせて組み合わせること。

何が正解かではなく、「自分にとって何がどう大切なのか」を知ることが、本当の意味での備えにつながるのかもしれません。

セミナー講師の依頼について

このようなセミナー講師活動は、一般社団法人マネーキャリアラボとして承っており、そこで得た収益は子ども向けのマネーキャリア教育イベントの資金として活用させていただいています^^
(8月15日に八重瀬町で開催決定!!今度告知します!)

今後も地域の皆さんの「お金の不安」を解消できるよう、活動を続けてまいります。引き続きよろしくお願いいたします!

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